アニメや漫画の考察

読みだしたら止まらない「鬼獄の夜」感想【ホラー好きにおすすめ!】

※本ページはプロモーションを含んでいます

ホラーが読みたい!エロティックなのが読みたい!多少グロテスクでもいい!

という方におすすめしたいのがこの「鬼獄の夜」です。

もともとはマンガmeeに連載されていましたが、今は完結していてコミックも出ています。

試し読みで読んだら最後・・鬼獄の夜から抜け出せなくなるはず。

それでは、そんな沼に落ちる漫画「鬼獄の夜」の面白いところを解説していきたいと思います!

鬼獄の夜の感想

最初はただのグロい漫画かと思って、読み進めたらまさかの壮大なラブストーリーでした・・!!

この素晴らしい漫画を多くの人に見てもらいたいなあ~と思います。

  1. 鬼獄の夜あらすじ
  2. とにかく続きが気になる漫画
  3. 第3部に分かれている
  4. 恋したくなる漫画
  5. 魅力的なキャラたち

それではお楽しみください^^

鬼獄の夜のあらすじ

幼なじみのなかよし男女四人が、小旅行の帰り道、とある廃村に迷い込む。そこは人を喰い、女を死ぬまで犯すという恐ろしい鬼のいる村だった。地獄と化した廃村で繰り広げられるエロティック・サバイバルホラー。

夜が明けるまで恐ろしい鬼からひたすら逃げ続けるサバイバルが繰り広げられるが、実はこの鬼には悲しい過去があって・・

時は平安、実は鬼の正体は司馬陰斗。禁断の関係を柴蝶と持ったため、後世にわたって鬼にされてしまうのでした・・。

とにかく続きが気になる漫画

興味本位で読み始めた「鬼獄の夜」ですが、まさか最後まで読むことになるとは思わなかった、久々にハマった漫画でした。

初期は、牡丹を主人公として恐ろしい鬼からひたすら逃げまくるマンガなのかな~と思っていました!

いや、逃げ回るシーンだけでもハラハラドキドキしてやめられなくなるんですけどね。。

サバイバル好きは間違いなくハマる漫画ですよ!

ただ、、ちょっとグロイ・・

グロイのが苦手って方は辞めた方が良いかも?実際、グロすぎ途中下落した人も結構多いようです・・。

特に初っ端からの茜ちゃんの死亡シーンはショッキングでした(T_T)

その後、黄瀬くんの鬼化やら鷹介の死亡シーンやら、どれもこれも目を覆いたくなるんですが、それでも最初の茜ちゃんのシーンは今でもトラウマです(T_T)

「鬼獄の夜」の作者さんはどうやら、女性の方のようで女性の方がここまで書けるの?!と驚いたものです。

とまあ、内容はグロイんですけどそれでも読み続ける価値はこの漫画にはあるんですっ!!

途中下落しないで最後まで読んでほしいなあ~と思います。

第3部に分かれている

https://twitter.com/manga_mee_h/status/1076025896396513281「鬼獄の夜」は大まかに分けると3部に分かれています。

第1部は廃村でのサバイバル牡丹主人公編。

第2部は柴とエリカそして顔なし鬼の真相を暴いていく美空編

第3部はエリカと贄取塚の真相が明かされる平安時代編

となっている、壮大な物語です。

最初は牡丹が活躍する主人公かと思いましたが、その後登場する牡丹の友達晴馬の姉・美空が主人公に変わります。

第3部では、平安時代に場面が変わるのですが、ここで鬼の正体とエリカの正体が分かるのです。

最初牡丹編を見た時、こんな壮大なドラマだと誰も思わなかったのではないでしょうか?

恋したくなる漫画

この漫画を見ていると、恋をしたくなる、または恋人に会いたくなる漫画です。

というのもこの漫画はムフフなシーンも多分にはいっていて、その描写がまた過激なのです。

しかしながら、作者さんが女性だからか?ただ過激なだけじゃなくて自分も恋人とイチャコラしたいっ!!と思わせるんですよね~~

特に初期の牡丹と庸介が顔なし鬼からギリギリのところで逃げて、「明日生きているかもわからない」状況でそういうシーンになるわけです。

顔なし鬼が迫ってる中、緊迫した中イチャコラするもんだから、柴も怒るわな・・

その後の主人公美空と灰原も平和な世界に戻りようやく結ばれた時は感動しましたよ!

魅力的なキャラたち

「鬼獄の夜」はグロイ表現が多々あるのですが、キャシー先生の描く絵がとっても綺麗なのです。

女性の先生というだけあって、絵柄は少女漫画よりです。

男子陣もカッコよく描かれているのもgoodです。

グロ系だけど絵柄が綺麗なので、苦手な人もなんとか読み進められるのではないでしょうか。

ここからは、主要キャラの魅力を解説します。

立花牡丹

初期のヒロイン。一人では何もできないドジっ子だったけど、後半には鷹介が殺されたことによりどんどん壊れていき性格崩壊していっちゃいました。。最後の方では超人的なパワーでエリカを圧倒するのです。

前半と後半で1番性格変わったキャラですね。

青柳鷹介

牡丹の彼氏。ドジっ子の牡丹を放っておけないと後半では自分をエリカに売ってまで牡丹を守る事に徹します。

鬼獄の夜きってのイケメンでここまで思われている牡丹が羨ましいですね~。

最後は柴の手によって惨たらしい殺され方をするのですが・・(´;ω;`)

赤坂美空

第2部のヒロイン。牡丹たちの友達晴馬のお姉さん。牡丹とは真逆の性格でサバサバした男っぽい性格で人気がありましたね。

柴にも果敢に攻めていく様子なんかも潔くスカッとしました。

ただ、灰原と黄瀬くんをいいように使ってる印象もあり、後半では柴に「自業自得」と言われるのも妙に納得したり(^^;

灰原良太郎

体力戦というよりは頭脳戦で力を発揮したキャラクター。華やかな感じではないけどインテリな素敵男子で灰原くんは人気がありましたね~

美空にほのかな恋心を抱いていましたが、贄取塚のサバイバルの中で親密になっていき、愛し合うようになっていきます。

最終的には2人が平和になった世界で結ばれて良かったなと思います。

黄瀬大地

この物語の中で一番恵まれないキャラクターといえば黄瀬君だと思います。(;_;)

黄瀬君が鬼化してしまったシーンは見てられないです。。黄瀬君いいやつだったのに。。

一番泣けるのは、鬼化してからしばらくは美空ちゃんのことを覚えていて美空ちゃんに手紙を書き続けていたところ!泣けるやろ。。

茶山恭平

美空の元カレとして物語後半から登場。美空のためならどんなことでもやってのける後半ではかなりのキーパーソンとなり活躍を見せました。

頭脳派の灰原とのコンビは最強でしたね。

恋の戦いでは灰原に負けましたが、いい名言をたくさん発言してくれましたよ。

柴太一

贄取塚の山の地主の男性。すべての元凶はコイツだといいたいくらい、基地外なキャラ。

しかしながら、過去の太一が明らかになるのですが、柴も贄取塚の被害者なのです。

贄取塚のサバイバルでは柴の手から逃れるのですが、コイツが出てきた時の恐怖感半端なかったなあ~

柴エリカ

太一のことを「お兄ちゃん」と読んでるけど血の繋がりはなく、太一にほのかな恋心を抱いています。

極悪非道な女かと思いきや、子供のように純粋なところがあり終始掴めない不思議なキャラでしたが、物語が進むに連れエリカの衝撃的な過去が明らかになり、エリカの基地外行動に納得いくのでした。

まとめ

ちょっとエロティックなサバイバルホラー漫画な「鬼獄の夜」

読み始めたら最後まで読んでしまう漫画です。グロイ漫画ではありますがキャシー先生描く絵がとても綺麗なので女性でも見やすいですよ。
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