現代と1955年代を舞台にしている日曜ドラマ「海に眠るダイヤモンド」
このドラマは1955年の軍艦島を舞台にしている非常にスケールの大きいドラマで「映画みたい」と話題にも上っています。
そんな軍艦島を舞台にしたドラマなのですが、実際の撮影はどのように行われているのでしょうか？
そして現在一般的に軍艦島に行く事はできるのでしょうか？
さまざまな海に眠るダイヤモンドの「軍艦島」についてまとめてみました！
海に眠るダイヤモンドの撮影は軍艦島！実際に軍艦島に行ける？
https://twitter.com/umininemuru_tbs/status/1847956086210592820
「海に眠るダイヤモンド」の舞台になっている軍艦島に今も行く事が出来るのか？また撮影はどのように行われているのか
まとめてみました！
それではひとつづつ解説していきます！
軍艦島とは？
ドラマみてるけど軍艦島が懐かしくなっちゃう🥺2016年の大晦日にいったの😁 pic.twitter.com/fdZEXg8JVK
— せっかちオレンジ🍊 (@D515ska) October 20, 2024
端島（はしま）は、長崎県長崎市（旧：西彼杵郡高島町）にある島で通称は軍艦島（ぐんかんじま）と呼ばれています。
明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅も建造されるなど
1960年代には東京以上の人口密度を有していました。1974年（昭和49年）の閉山にともない、島民が島を離れてからは無人島になっています。
端島炭坑の歴史区分は大まかに、第一期・原始的採炭期(1810 - 1889年)、第二期・納屋制度期(1890 - 1914年)、第三期・産業報国期(1914 - 1945年)、第四期・復興と近代化期(1945 - 1964年)、第五期・石炭衰退と閉山期(1964 - 1974年)、第六期・廃墟ブームと産業遺産期(1974年 - )に分けられています。
現在は「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
どうやって撮影しているの？
軍艦島行ったことなくても一番有名な場所だよねこの階段のとこ。#日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド#池田エライザ #端島音頭 pic.twitter.com/5bA941Lc4F
— エメットXLVIIIブラウン🚂 (@EmmettBrown1955) October 20, 2024
「海に眠るダイヤモンド」では1955年代の物語に軍艦島を物語の舞台に制作されています。
放映を見た感じでも、リアルな雰囲気を醸し出しているので撮影はどうやって行われているのだろう？と気になった方も多いと思います。
現在軍艦島は「世界遺産」にも登録されていて事実上廃墟になっています。
大がかりな撮影を行う事が難しいことから、軍艦島内部での撮影は別の場所でセット撮影で行われているそうです。
具体的な軍艦島のロケはエキストラを募集していたことから以下の場所での撮影が考えられます。
- 神奈川県横浜市青葉区
- 群馬県渋川市
- 千葉県長生郡
- 茨城県つくばみらい市
- 静岡県賀茂郡
- 長崎県長崎市
また、炭鉱内部での撮影も以下の場所で撮影されたのではないかと思われます。
- 兵庫県養父市
- 埼玉県飯能市
- 栃木県足利市
実際の放映を見てみると、まるで映画のように美しく1955年代の軍艦島をリアルに表現されているので、本物かと見間違うかのような見事な景観でした。
軍艦島内部はセット撮影していますが、遠景からみた軍艦島や玲央といづみがフェリーで軍艦島に近づいていく様子は実際に撮影されたようです。
ロケ地情報はこちらの記事でも書いています＾＾↓↓
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実際の軍艦島の様子
軍艦島は現在は無人島ですが、石炭採掘の最盛期であった1960年頃は世界一の人口密度を誇るほどの繁栄ぶりでした。
1974年に閉山し、軍艦島への観光客の立ち入りは禁止されていましたが、現在は観光客の立ち入りが可能となり観光スポットとして注目されています。
当時の面影がそのまま残っていて、時間が止まっているかのようです。
昔は人々が住んでいて、繁栄していたというのが信じられないですね。
軍艦島はかつて海底炭鉱掘削の拠点として栄え、そこで働く労働者を支えるために住居や商業施設の建設が行われました。
1960年には人口密度世界一を誇り、日本国内の近代化を支える重要な拠点だったといえます。
今は廃墟ですが、実際に栄えていた頃の様子をドラマで見るとなんだかもの悲しい気持ちになっちゃいますね・・
軍艦島には行ける？
大がかりなロケを行う事は難しい軍艦島ですが、現在軍艦島に一般人が行く事は可能となっています。
ただし、個人で行くことは出来ず旅行会社の運航するツアーに参加する必要があります。
ツアー内容は船会社によってさまざまですが、大まかにはまず長崎港から出港して軍艦島へ上陸し、見学を行います。そのあと、軍艦島を周遊したのちに長崎港へと寄港するという流れが一般的なようです。
また見学できる場所が限られていて、ツアーガイドに沿って見学する形で軍艦島に入る事ができるのですね。
軍艦島のツアーはANAスカイツアーズで催行されています↓↓
まとめ
「海に眠るダイヤモンド」の撮影や実際に行く事ができるのかをまとめてみました！
軍艦島はドラマでリアルに放映されていることから、興味を持った方も多いのではないでしょうか？
個人では行く事ができませんが、ツアーを利用して訪れることができるそうです。
この機会に聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか？＾＾