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紅白歌合戦の視聴率推移と各年の特徴を解説してみる

毎年年末になると行われる紅白歌合戦ですが、長い歴史をもつだけのことだけあって人気の長寿番組です。

近年では、視聴率が下がっていると言われる紅白歌合戦ですが、視聴率の推移が気になったので

各年の特徴とともに調査してみました!

更に最新の年の出場者と視聴率も放映後更新いたしますのでよろしくお願いいたします。

紅白歌合戦視聴率推移

毎年恒例の紅白歌合戦今年の視聴率はどうなるのでしょうか?

各年代の特徴とともにまとめてみました!

  1. 紅白歌合戦視聴率推移と各年の特徴
  2. 最高視聴率と最低視聴率
  3. 2024年出場者と視聴率

それではひとつづつ解説していきます!

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紅白歌合戦視聴率推移と各年の特徴

第75回 2024年 準備中です。 ???
第74回 2023年 司会の橋本環奈らによる紅白だけの特別なダンスコラボレーションなども話題になりました。 前半 29.0%
後半 31.9%
第73回 2022年 パンデミック・軍事侵攻・相次ぐ自然災害など不安に満ちた時代のなか、3年ぶりに有観客のNHKホールから“平和の尊さ”や希望を感じる歌のお祭りを全国に届けた。 前半 31.2%
後半 35.3%
第72回 2021年 司会進行も紅組・白組の区別なくすべての出場歌手を応援する「司会」に統一するという新しい形を採用。 前半 31.5%
後半 34.3%
第71回 2020年 連続テレビ小説「エール」のコーナーや、主題歌を歌ったGReeeeNの出演。また、YOASOBIのテレビ初パフォーマンスも話題となった。 前半 34.2%
後半 40.3%
第70回 2019年 竹内まりや、ビートたけしも初出場! 前半 34.7%
後半 37.3%
第69回 2018年 米津玄師の徳島中継や、サザンオールスターズの紅組白組を超えたスペシャルステージなども話題となった。 前半 37.7%
後半 41.5%
第68回 2017年 安室奈美恵“ラスト紅白”で熱唱! 「LIFE!」「ひよっこ」コラボ企画 前半 35.8%
後半 39.4%
第67回 2016年1 「AKB48 夢の紅白選抜」「PERFECT HUMANダンス動画オーディション」などネットを使った視聴者参加企画も実施した。 前半 35.1%
後半 40.2%
第66回 2015年 特別企画「アニメ紅白」では多数のアニメキャラクターが登場。また10周年のAKB48では前田敦子・大島優子がサプライズ出演した。 前半 34.8%
後半 39.2%
第65回 2014年 明菜、サザンが復帰! 「Let It Go」「妖怪ウォッチ」も全員参加で 前半 35.1%
後半 42.2%
第64回 2013年 連続テレビ小説「あまちゃん」が紅白の中でオリジナルストーリーのドラマを繰り広げた。 前半 36.9%
後半 44.5%
第63回 2012年 77歳の初出場・美輪明宏熱唱! MISIA アフリカから中継! 前半 33.2%
後半 42.5%
第62回 2011年 「東北応援企画」として東北3県から生中継! 「あしたを歌おう。」をテーマに歌の力を伝える 前半 35.2%
後半 41.6%
第61回 2010年 病からの完全復活を果たした桑田佳祐、話題の植村花菜の「トイレの神様」には日本中が涙した。 前半 35.7%
後半 41.7%
第60回 2009年 久石譲作曲「第60回記念紅白テーマソング・歌の力」を出場歌手全員で歌うなど、盛りだくさんの内容となった。 前半 37.1%
後半 40.8%
第59回 2008年 大橋のぞみ「崖の上のポニョ」に先立ち、久石譲指揮による宮崎アニメ主題歌メドレーが披露された。 前半 35.7%
後半 42.1%
第58回 2007年 この年に亡くなった坂井泉水(ZARD)のフィルムコンサート中継が行われた。 前半 32.8%
後半 39.5%
第57回 2006年 トリノオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケート・荒川静香が応援に駆けつけた。 前半 30.6%
後半 39.8%
第56回 2005年 みのもんたが司会を担当。さだまさしが「広島の空」、森山良子が息子の直太朗と「さとうきび畑」を歌い、吉永小百合が中継で原爆詩を朗読した。 1部 35.4%
2部 42.9%
第55回 2004年 ゆずはオリンピック公式ソングを熱唱。また、韓国ドラマ大ヒットを背景に、韓国からイ・ジョンヒョンとRyuが出演。 1部 30.8%
2部 39.3%
第54回 2003年 森山直太朗の「さくら」、夏川りみの「涙そうそう」など世代を超えて愛される楽曲が多く登場。 1部 35.5%
2部 45.9%
第53回 2002年 平井堅「大きな古時計」、島谷ひとみ「亜麻色の髪の乙女」など、リバイバル・ブームの反映が見られる。 1部 37.1%
2部 47.3%
第52回 2001年 司会陣は45年ぶりにNHKアナウンサーだけで担当。堀内孝雄はこの年亡くなった親友・河島英五の代表曲「酒と泪と男と女」を歌唱 1部 38.1%
2部 48.5%
第51回 2000年 この年デビューを飾った氷川きよし、再結成したアリスらが初出場。ピンク・レディーの10年ぶりの出場も話題となった。 1部 39.2%
2部 48.4%
第50回 1999年 解散を控えたSPEEDと、松田聖子&郷ひろみの対決が話題を呼んだ。 1部 45.8%
2部 50.8%
第49回 1998年 DA PUMPとKiroroの出場は、沖縄勢の躍進を印象づけた。モーニング娘。が登場。カムバックした安室奈美恵が涙をこぼす場面も。 1部 45.4%
2部 57.2%
第48回 1997年 SPEED、広末涼子、GLAYなど、この回のテーマ「勇気、元気、チャレンジ」にぴったりな12組が初出場 1部 40.2%
2部 50.7%
第47回 1996年 TRF、安室奈美恵、華原朋美、globeと小室ファミリーの活躍が目立ち、華原には小室哲哉がピアノで伴奏した。 1部 41.6%
2部 53.9%
第46回 1995年 アムラー”現象を引き起こした安室奈美恵が初出場。浜田雅功と小室哲哉のユニット、H Jungle With tの回では松本人志が登場 1部 44.9%
2部 50.4%
第45回 1994年 日本テレビ系「進め!電波少年」の松本明子の潜入が話題に。 1部 40.1%
2部 51.5%
第44回 1993年 Jリーグ開幕にちなんだサッカー・コーナーに会場が沸いた。 1部 42.4%
2部 50.1%
第43回 1992年 テレビ40年を記念して、イルカ、南こうせつが初出場。チェッカーズは最後のステージとなった。 1部 40.2%
2部 55.2%
第42回 1991年 湾岸戦争、ソ連の解体、バブル崩壊という激動の時代を背景に、「どんなときも」、「愛は勝つ」などメッセージ色の高い歌がヒットした 1部 34.9%
2部 51.5%
第41回 1990年1 B.B.クィーンズはアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「おどるポンポコリン」で盛り上げた。 1部 30.6%
2部 51.5%
第40回 1989年 昭和から平成に移った節目の年、時間を4時間25分に拡大して2部構成の特別バージョンで放送。 1部 38.5%
2部 47.0%
第39回 1988年 光GENJIはこの年ヒット曲を連発し、レコード大賞も受賞。小室哲哉率いるTM NETWORKが登場。 53.9%
第38回 1987年 演歌やポップスだけでなく、幅広いジャンルから出場者が選ばれた。クラシックから佐藤しのぶ、シャンソンから金子由香利、ロックから竜童組や小比類巻かほるらが初出場。 55.2%
第37回 1986年 石川さゆり「天城越え」で初めてのトリをつとめる 59.4%
第36回 1985年 翌年、森進一と結婚し、引退した森昌子が紅組司会に抜擢。大トリも務め、涙の熱唱で最後の紅白を飾った。 66.0%
第35回 1984年 都はるみ引退、最後のステージ。 78.1%
第34回 1983年 中森明菜が「禁区」、柏原芳恵が「春なのに」、アルフィーが「メリーアン」で初出場。 74.2%
第33回 1982年 サザンオールスターズは「チャコの海岸物語」を奇抜な衣装で歌い話題を呼んだ。 69.9%
第32回 1981年 初出場は河合奈保子や石川ひとみ、近藤真彦とアイドル人気隆盛だったが、西田敏行ら俳優系歌手も登場 74.9%
第31回 1980年 田原俊彦は、“たのきんトリオ”の仲間、近藤真彦、野村義男に応援されて「哀愁でいと」を歌うなど、アイドル時代突入を感じさせた 71.1%
第30回 1979年 山口百恵は翌年引退、最後の紅白となった。 77.0%
第29回  1978年 曲の傾向としては、渡辺真知子「迷い道」、サーカス「Mr.サマータイム」、世良公則&ツイスト「あんたのバラード」などニューミュージック系が目立った 72.2%
第28回 1977年 人気絶頂!キャンディーズ、ピンク・レディーが出場 77.0%
第27回 1976年 「春一番」のキャンディーズ、「木綿のハンカチーフ」の太田裕美、「ファンタジー」の岩崎宏美などヤングパワーが炸裂 74.6%
第26回 1975年 宝塚歌劇団「ベルサイユのばら」のブームを受けて、花組と月組が華麗な舞台を披露した。 72.0%
第25回 1974年 山口百恵・森昌子・桜田淳子の高1トリオが揃い、話題をさらった 74.8%
第24回 1973年 15歳の森昌子「せんせい」、アグネス・チャン「ひなげしの花」、郷ひろみ「男の子女の子」、麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」など10代歌手の活躍が目立った 75.8%
第23回 1972年 人気絶頂の天地真理は「ひとりじゃないの」で、野口五郎は「めぐり逢う青春」で16歳にして初出場。 80.6%
第22回 1971年 翌年に札幌冬季オリンピックを控え、会場と札幌選手村との二元中継を実施 78.1%
第21回 1970年 司会に美空ひばりが起用され、白組宮田輝アナとの舌戦が話題に 77.0%
第20回 1969年 アポロ11号月面着陸で活躍した通訳の西山千氏が、ヒューストンからのメッセージを同時通訳した 69.7%
第19回 1968年 ムード・コーラス・グループが流行し、黒沢明とロス・プリモス、鶴岡雅義と東京ロマンチカ、ピンキーとキラーズなどが初出場 76.9%
第18回 1967年 グループサウンズ大ブーム!ブルー・コメッツが連続出場 76.7%
第17回 1966年 フォークソングも流行の兆しを見せ、マイク真木が「バラが咲いた」をギター一本で歌い上げた。 74.0%
第16回 1965年 マック・ザ・ナイフ」を歌ったジャニーズの出場は、アイドル時代の到来を予感させた 78.1%
第15回 1964年 この回よりカラー放送が開始し、衣装への関心が高まった 72.0%
第14回 1963年 視聴率81.4%を記録し、紅白が「国民的行事」であることを証明した 81.4%
第13回 1962年 初出場は植木等、吉永小百合など14組。出場4回目の森繁久彌は、自作の「知床旅情」を歌った 80.4%

※12回以前は視聴率の調査情報がなかったため、13回目からの調査となります。

最高視聴率と最低視聴率

紅白歌合戦第13回から始まった視聴率調査での最高視聴率は、1963年第14回の81,4%となります。

いやはや、81,4%て。。国民のほとんどが見てるってことですよね・・?!

現代では考えられない数字ですよね(^^;

紅白歌合戦が国民的番組だと言われるだけのことはあります。

では、最低視聴率はというと、 2023年第74回で前半の視聴率が29.0%と30%台を割ってしまいました。

紅白歌合戦は長らく70%台をキープしていましたが徐々に視聴率を落としていて、1986年第37回頃を境に50%台となり近年では30%台が平均となっていました。

そして2023年では20%台まで落ち込んでしまいます。

近年のテレビ離れの影響もありますが、2024年の視聴率も気になる所です。

2024年紅白の出場者と視聴率

2024年度の紅白出場者が決定いたしました!

出場者の歌う楽曲や視聴率なども分かり次第追記していきます^^

紅組

aiko(15)
あいみょん(6)
ILLIT(初)
石川さゆり(47)
イルカ(2)
HY(3)
坂本冬美(36)
櫻坂46(4)
椎名林檎(9)
Superfly(8)
高橋真梨子(6)
tuki.(初)
天童よしみ(29)
TWICE(5)
乃木坂46(10)
ME:I(初)
MISIA(9)
水森かおり(22)
緑黄色社会(3)
LE SSERAFIM(3)

白組

Omoinotake(初)
Creepy Nuts(初)
GLAY(4)
郷ひろみ(37)
こっちのけんと(初)
THE ALFEE(2)
JO1(3)
純烈(7)
Da-iCE(初)
TOMORROW X TOGETHER(初)
Number_i(初)
新浜レオン(初)
Vaundy(2)
BE:FIRST(3)
福山雅治(17)
藤井 風(3)
星野 源(10)
Mrs.GREENAPPLE(2)
南こうせつ(6)
三山ひろし(10)
山内惠介(10)

まとめ

大晦日の恒例番組「紅白歌合戦」の視聴率推移よ各年の特徴などをもとめてみました!

  1. 紅白歌合戦視聴率推移と各年の特徴
  2. 最高視聴率と最低視聴率
  3. 2024年出場者と視聴率

「紅白歌合戦」はこう見ると非常に歴史が長いですよね。

「生まれる前から始まっていた番組」という方も多いのではないでしょうか?

近年では視聴率が下がってしまって寂しくはありますが、毎年出場者発表時期には盛り上がる番組であることは間違いありません。

今年の出場者や視聴率が発表され次第、更新いたしますのでよろしくお願いいたします^^

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