『初恋DOGs』の初回放送が始まってすぐ、画面いっぱいに現れたナ・イヌさんの姿に思わず目を奪われた方も多いのではないでしょうか。
物語の冒頭、愛犬・将軍を奪いにやってきたという少し謎めいた登場シーン。
そして、主人公・快につかみかかるような場面の中にも、どこかチャーミングな空気をまとった彼の存在感が光っていました。
ソハというキャラクターは一見クールで冷静。
でもその奥には、優しさや孤独、何かを抱えているような繊細さも感じられます。そんな難しい役どころを、ナ・イヌさんはまるで自然に、そして丁寧に演じているのです。
今作が日本ドラマ初出演となるイヌさん。
韓国ではすでに多くの作品で活躍してきた彼が、この『初恋DOGs』でどんな新しい一面を見せてくれるのか。
今回は、ソハという役を通して見えてくるナ・イヌさんの魅力と、演技に込められた細やかな表現をじっくりと掘り下げていきます。
一緒にドラマを楽しみましょう^^
「初恋DOGs」ナ・イヌ“ソハ”演技深堀り!
「初恋DOGs」韓国御曹司ソハ役・ナ・イヌに視線集中💘
JYP練習生から俳優へ
「私の夫と結婚して」で注目集める🔻プロフィールhttps://t.co/zuf5C0wxri#初恋DOGs #ナイヌ #나인우 #NAINWOO pic.twitter.com/QGjrQyd3SL
— モデルプレス (@modelpress) July 2, 2025
ソハ役のナ・イヌさんの魅力と、演技に込められた細やかな表現をじっくりと掘り下げていきます。
- ナ・イヌが演じる“ソハ”の魅力──静けさの奥に潜む感情
- 日本語で演じるソハ──“ぎこちなさ”さえ魅力に変えるナ・イヌの力
- ナ・イヌという俳優──“感情を抑えて演じる”巧みさと進化
- ナ・イヌプロフィール
ナ・イヌ出演の「初恋DOGs」1話の感想はこちら↓↓
-
-
「初恋DOGs」1話ネタバレ感想|犬の初恋が人間を動かす!?癒しドラマがスタート!
「初恋DOGs」1話が放映されました! 韓国発の人気ウェブ漫画を原作に、日韓共同制作で誕生したドラマ「初恋DOGs」。 放送前から話題になっていましたが、ついに待望の第1話がスタート! どこか韓国ドラ ...
続きを見る
ナ・イヌが演じる“ソハ”の魅力──静けさの奥に潜む感情
プレシャスな彼✨️✨️‼️
#ナイヌ #ナ・イヌ
#初恋DOGs何かのグラビアですか❓ pic.twitter.com/j8jrOuWdC5
— ラムでしょ (@tabozumama84) July 2, 2025
『初恋DOGs』でナ・イヌさんが演じるソハは、物語の中でどこか異質で、でもなぜか目が離せない存在です。
登場した瞬間からただならぬ空気をまとい、静かに、でも確かなインパクトを残していきましたよね。
本作では冷静でクール。それでいて、どこか繊細で、ふとした瞬間に優しさがこぼれるような。そんなギャップに、自然と惹きつけられてしまいました。


ソハというキャラクターは、表情も言葉もとても控えめな役のようです。
感情を爆発させるようなシーンはいまのところ多くありません。
けれど、だからこそナ・イヌさんの“静の演技”が際立った1話に感じました。
視線の揺れ、声のトーン、ちょっとした沈黙の間(ま)──その一つひとつに、ソハの複雑な内面が丁寧に映し出されている感じがしたのは筆者だけでしょうか?
例えば、快と初めて本格的に対峙するシーンや将軍をめぐる真剣なやりとりの中でも、ソハの表情にはほんの一瞬、ためらいや切なさがにじみます。
また、ナ・イヌさんの演技には「間」があります。
ただセリフをこなすのではなく、相手の反応をじっと見つめて、少しだけ遅れて言葉を返す。
その“間”がソハの慎重さや優しさをさりげなく表現しているように感じられます。何かを一気に押しつけるのではなく、少し距離を置きながらも、ちゃんと相手を見ている──そんな姿がとても印象的でした。
クールなだけでなく、優しさや孤独、そして“何かを守ろうとしている人”のような雰囲気。
それを押しつけがましくなく、でもしっかり伝える演技には、ナ・イヌさんならではの感性と繊細さが光っていました。
見れば見るほど、ソハという人物の奥行きが気になってくる。そんな余白を残してくれる彼の表現が、今作の大きな魅力の一つだと思います。
日本語で演じるソハ──“ぎこちなさ”さえ魅力に変えるナ・イヌの力
やりたい役が増えるよね~❣️
ソハの肩で寝たフリする執事(なんとお呼びしたら?)さん、ソハに熱く手を握られるハルモニ、ソハの指に顎を乗せる将軍(ロッキー)😍 #初恋Dogs #ナイヌ #nainwoo pic.twitter.com/72mymLTJyT— 인우haru (@1217leejaejin) July 2, 2025
『初恋DOGs』でのソハ役は、ナ・イヌさんにとって初の日本ドラマ出演であり、しかも全編を日本語で演じているという点でも注目を集めています。
多くのシーンで彼は流暢に、そして自然な日本語を話しており、「えっ、本当に初めてなの?」と思わず驚いてしまうほど。
もちろん、その話し方の中には少しだけ韓国語のイントネーションが混じっていたり、言葉の選び方に異国感があったりもします。
でも、その“日本語らしすぎない日本語”が、むしろソハという人物のミステリアスな雰囲気にぴったりですよね。

たとえば、感情をあまり表に出さないセリフの中にも、語尾にほんのり愛嬌があったり、思いがけず素直なトーンになったり。
そんな瞬間に思わず「かわいい…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

その特有の“イヌ語”とも言いたくなるような日本語は、言葉として正確かどうか以上に、キャラクターの温度や空気感を豊かに伝える武器になっているように思えます。
それに、日常会話のやりとりになると、意外なほどすんなり話せている場面も多く、「きっと相当、日本語の練習を重ねたんだろうな」と感心せずにはいられません。
ソハという役の中での日本語は、たんに“セリフを覚える”だけでなく、感情ごとの声のトーンや間の取り方まで細やかに作り込まれているのが伝わってきます。
視聴者にとっても、母国語である日本語を通して、ナ・イヌさんの芝居の細部をよりダイレクトに感じられるのは貴重な体験ですし、そこにこそ“初の日本作品”ならではの特別さがあると感じました。
ナ・イヌという俳優──“感情を抑えて演じる”巧みさと進化
ナ・イヌさんはこれまで、韓国ドラマを中心に多彩な役を演じてきました。
たとえば『哲仁王后~俺がクイーン!?~』では誠実でまっすぐな護衛武士役を演じ、『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』では王子としての葛藤と成長を見事に表現。さらには『ジンクスの恋人』や、近年大きな話題となった『私の夫と結婚して』でも、それぞれ異なる表情を見せてきました。
これらの作品に共通して感じられるのは、感情をストレートにぶつけるよりも、「抑えた中でどう伝えるか」に長けているということ。
目線、表情、声のわずかな揺らぎで、登場人物の心の内を観る人に伝える演技は、彼ならではの持ち味です。
特に『私の夫と結婚して』では、過去の傷を抱えながらも優しく寄り添う男性を繊細に演じ、多くの視聴者の心をつかみました。
今回の『初恋DOGs』におけるソハ役にも、その“繊細な感情の積み重ね”がしっかりと活かされています。
ただし、ソハはこれまでの役よりもさらに難しいポジションです。
なぜなら、登場シーンから謎めいていて、感情をほとんど表に出さず、なおかつどこかユーモラスな一面も併せ持つから。
クールでありながら憎めない、強引に見えてどこか優しい──そんな矛盾を自然に成立させるには、演技の「温度調整」が必要です。
ナ・イヌさんは、まさにその温度感のコントロールが見事。冷たくなりすぎず、優しさを押し出しすぎず、あくまで“ナチュラル”にキャラクターを生きている。過去の作品で培ってきた表現力が、このソハという難しい役を成立させているのだと感じます。
これまで「優しく誠実な男性像」が印象的だったナ・イヌさんですが、今回のソハ役では、“何を考えているかわからないミステリアスさ”と“心のあたたかさ”を同時に抱えた演技がとても新鮮でした。
俳優としてまた一歩、表現の幅を広げているのが伝わってきます。
ネットでの反応

うんうん😊
今までナイヌって知らなかったけどカッコいいなって思ったよ💕
日本のファンが増えそうだね😊
ワンコ達 めっちゃお利口だし可愛いね🩷— まぁちゃん♡ (@c311_m77) July 2, 2025
ナイヌ氏「イヌから始まる恋」
😳😳😳😳😳😳😳ていうか、めっちゃカッコイイ所満載😍こういう役待ってたんだよーー!!
日本語練習したのかな?可愛いよー🥰
もうこれ人気出るの確実やんー、もう既に人気あるけども!#初恋DOGs
— saoリサ☆🌈 (@miraistars817) July 2, 2025
ナイヌさん、「私の夫と〜」くらいでしか観てなくてよく知らなかったけど、最近日本で番宣出てるところ見るとめちゃくちゃ人の懐に入るのがうまいというか、可愛がられそうな感じだね……さては人たらしタイプの沼だな……#初恋DOGs
— シロツメクサちゃん (@xxxgarland) July 2, 2025
ナイヌが若かりし頃のトヨエツに
似てるねって話してたよ🤭
なんだか人気出そうだよね😇
韓国ではかなり有名な俳優さん
なんだよね?— chiho-riri🌻 (@chihori136940) July 1, 2025
ナ・イヌプロフィール

本名 ナ・ジョンチャン(나종찬)
旧芸名 ナ・ジョンチャン
生年月日 1994年9月17日
年齢 30歳(2025年7月現在)
出生地 大韓民国の旗 韓国光州広域市
身長 188cm
家族構成:父、母趣味:ギター、日光浴、食べること、ゲーム

まとめ
ソハ役のナ・イヌさんの魅力と、プロフィールをまとめてみました!
- ナ・イヌが演じる“ソハ”の魅力──静けさの奥に潜む感情
- 日本語で演じるソハ──“ぎこちなさ”さえ魅力に変えるナ・イヌの力
- ナ・イヌという俳優──“感情を抑えて演じる”巧みさと進化
- ナ・イヌプロフィール
初の日本ドラマで、ナ・イヌさんはソハという難しい役に挑みながら、その繊細な演技と魅力で視聴者の心をしっかりつかみました。どこか影のあるミステリアスさと、ふとした瞬間にのぞく優しさ。日本語での自然な演技も含めて、彼の表現はまさに“新しいナ・イヌ像”を感じさせてくれます。
これから物語が進むにつれて、ソハの過去や本当の想いがどう描かれていくのか──。そして快や愛子との関係にどんな変化が訪れるのか。
俳優ナ・イヌが吹き込む“ソハ”という人物に、今後ますます目が離せませんね!