1月スタートの話題作、『リブート』――鈴木亮平が“平凡なパティシエ”から別人の顔をまとい真実に迫るという触れ込みだけで、もう心がざわつきますよね。
家族を守るために過去を捨てる――その設定にはシンプルな強さがありつつ、「本当に面白いのか?」と期待と不安が同居するのが正直なところ。
視聴前のファンが抱くそのモヤッとした“知りたい”を、本記事ではすっきり解消していきます。
台本をめくる手が止まらない――そんな読後感を伝える声も上がる本作ですが
「そもそもどんな作品なのか」「原作はあるのか」「観る価値はあるのか」を丁寧に検証します。
気になっているあなたのために、原作の有無から見どころまで、冷静かつ熱意を持ってお届けします。
一緒に冬ドラマを楽しみましょう^^♪
『リブート』に原作はある?みどころや面白いかを検証!
⏻ #日曜劇場 ⚡️
『リブート』2人が作品に込める想いや
役を演じる上で苦労したポイントなど
たっぷりと語っています🎥ここから
🔗https://t.co/mrxQTOpZtz#日曜劇場リブート pic.twitter.com/zMfPKf8MBe— 【公式】日曜劇場『リブート』2026年1月スタート (@reboot_tbs) October 28, 2025
日曜劇場「リブート」原作の有無から見どころまでまとめてみました!
「リブート」に原作はある?
「リブート」は原作のないオリジナルストーリーとなっています!
なんと構想に3年をかけた力作だそうです!
「リブート」の内容
1人目の主人公・早瀬陸は、妻、息子、母親と4人でハヤセ洋菓子店を営む穏やかでお人好しなパティシエ。
しかし、2年半前に妻・夏海が失踪し、その「遺体が見つかった」と刑事が早瀬のもとを訪れたことから物語は動き始める。
悲しみに暮れる間もなく、早瀬は身に覚えのない証拠によって妻殺しの犯人に仕立て上げられ、逮捕されることに——。
※公式ホームページより引用
「リブート」の脚本家
「リブート」を手掛ける脚本家は黒岩勉さんです!
代表作には
・『ストロベリーナイト』
・『謎解きはディナーのあとで』
・『ようこそ、わが家へ』
・『危険なビーナス』
・『マイファミリー』
・映画『キングダム』シリーズの脚本参加
黒岩勉さんといえば、“サスペンスの緊張感”と“ヒューマンドラマの温度”を同時に成立させる、稀有な脚本家として知られています。
単に事件を追うだけではなく、登場人物がその状況にどう向き合い、どんな感情のうねりを抱えるのか――
人間のリアルな揺らぎを織り込みながら物語を進めるのが黒岩さんの大きな魅力です。
さらに特筆すべきは、物語全体を貫く“骨格づくりの上手さ”。
一見バラバラに見える要素を後半でグッと束ね、ラストに向かって加速していく構成は、多くの視聴者を「続きが気になる!」と夢中にさせてきました。
伏線の張り方やミスリードの使い方も巧妙で、視聴者の想像を軽く裏切りながらも、振り返るとすべてが“必然”だったことに気付かされる…そんな心地よい驚きも黒岩作品の持ち味です。
この特徴は、『リブート』のテーマにもぴったりといえそうです。
平凡なパティシエが“別人の顔”を手に入れてまで真相に迫ろうとする物語は、ただのサスペンスではなく、家族への想いと自分のアイデンティティに向き合うヒューマンドラマでもあります。
感情の奥行きを描ける黒岩さんだからこそ、この極端な設定が“絵空事”ではなく、人としてのリアルな苦悩へと変換されていくのではないでしょうか。
さらに今作は黒岩さんの完全オリジナル。
長い時間をかけて練り上げたというだけあって、キャラクターの動機から物語の仕掛けまで、精密に組み上げられた世界観が期待できます。
“家族を守るために自分を捨てる”という究極のテーマを、黒岩ワールドがどのように料理するのか――その一点だけでも『リブート』を見る価値は十分ありそうです。
「リブート」のみどころ
『リブート』の最大の魅力は、嘘と真実が複雑に交錯しながら、一瞬も気を抜けないスピードで物語が進む点です。
日曜劇場でも異例のテンポで展開していく“エクストリーム・ファミリーサスペンス”は、見る者を一気に物語へ引き込みます。
さらに注目したいのが、鈴木亮平さんの“1人2役”。
善と悪、正義と罪。その境界線を揺れ動く難役に挑む姿は、本作ならではの見ごたえ。
日曜劇場への約2年ぶりの主演復帰となり、俳優としての真価が問われる瞬間でもあります。
家族のために自分を“リブート”する男がどこへ辿り着くのか――その緊張と葛藤が、視聴者を最後まで釘付けにするはずです。
「リブート」は面白い?
一言でいえば――面白くなりそう、というより“惹き込まれる匂いが最初からしている”ドラマだと思います。
脚本の段階で、キャストが「読む手が止まらなかった」と語るほど、静かに迫ってくる緊張感があるタイプの物語。
派手な演出で煽るのではなく、人物の表情や間(ま)、声の揺れでじわじわと圧が増していく――その“静かな熱”がこの作品の芯になっています。
そして何より、鈴木亮平さんの存在感。彼が演じるキャラクターは強さの裏に迷いがにじみ、善と悪の境界を行き来する、人としての複雑さが魅力。
こういう“内面で勝負する役”は鈴木さんの真骨頂でもあり、共演者が思わず引き込まれるほどの説得力があるそうです。
この“重心の低い演技”が物語に深みと現実感を与えるので、視聴者も気付けばドラマの温度に飲み込まれてしまうはず。
さらに、『リブート』はサスペンスでありながら、人間同士がぶつかる瞬間に見える“愛の形”がテーマとして息づいている作品。
嘘・真実・家族・正義――どれも言葉にすればシンプルですが、それがキャラクターの関係性の中で複雑に立ち上がるのがこのドラマの面白いところです。
大げさなアクションよりも、“その人がどう生きようとしているのか”が見える瞬間に胸を掴まれるタイプの作品。
丁寧に積み上げられた空気が、ある時ふっと揺れる――その感覚を味わいたい人にはたまらないドラマだと思います。
「リブート」の放映日
TBS系にて2026年1月期より毎週日曜21時放送!
まとめ
日曜劇場「リブート」原作の有無から見どころまでまとめてみました!
『リブート』は、静かな緊張感でぐいぐい惹き込んでくるタイプのサスペンスなんです。
嘘と真実が絡み合う展開に加えて、鈴木亮平さんの1人2役が物語にしっかり深みを出していて、見始めたら止まらなくなる予感があります。
そういう意味で“面白いの?”と聞かれたら、間違いなく期待していい作品だと思いますし、私自身もすごく気になっているドラマです^^♪