こんにちわ!
おうちで好きな事をしながら生活するのを夢見る
宅録声優yukaです。
今回の記事では、宅録ナレーターや声優にとっても1番大事な演技力について書いていこうと思います。
宅録ナレーター(声優)にとって、多彩な声の変化や音質もとても大事な事だと思いますが
やはり、本質的には当たり前のことですが演技力が大事なのでは?と思っています。
声優のお仕事というのは、基本は役者と同じなのです。
声だけの演技だからといって、決して楽な事はないですし、むしろ声だけの演技はシビアだと思っています。
特に宅録ナレーターは、指示を飛ばしてくれる人がいないですよね。
なので、独りよがりの演技にならないよう注意していく必要があると常々思っています。
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既成概念を取っ払う
声優養成所で、先生から最初に言われていたのがこれです。
既成概念=思い込みですけど、思い込みや偏見があることによって、色々な役を演じる事が出来なくなってしまいます。
いや、演じる事は出来ますが、本当にその役の気持ちになってるか?ってことなんですよね。
不倫する役、いじめる役、犯罪者の気持ち・・
本当に心からその役と同じ気持ちになっていますか?
その役の生い立ち、生きてきた環境、今の環境まで自分のものにしなければなりません。
心からその役の気持ちを理解して同化する必要があります。
そのためには、既成概念をなくして、役に入り込める柔軟さが大事なんですね。
一人で何役も演じる難しさ
宅録ナレーターは、一人で複数人演じる事があるのですが
役者というのは、相手がいて掛け合うことが通常です。
そこから、相手の演技によって自然と生まれる演技は、思ってもみない演技を生み出したりします。
相手の出方によって、演技が変わる。
これが、役者にとって最大の面白さです!
ところが、宅録ナレーターって1人で演技を完結するわけですよ(;・∀・)
これって、「相手がどう出るかわからない」状況を生み出すのが非常に難しいなあって・・。
何役もやる宅録声優の難しさです。
声色は無理に変える必要はない
宅録ナレーターは一人で何役も演じるので、声色を変える必要があるのですが、無理に変えなくても、演じ分けは出来るのではないか。と思っています。
声を変えることに気持ちを集中するより、役にしっかりなることの方がよっぽど重要なのです。
役にしっかりなることで、不思議と別の役に聞こえるのですよ(•‿•)
声優=役者です!
声優はまず役者なんだ。
という意識を持つことは一番大事なことだと思っています。
役者の土台がしっかり出来てるからこそ、声優が出来るんだと思います。
声優ってほんと難しいと思います。
いい声優=いい役者になりたいですね❢
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