2025年度ドラマ ドラマレビュー

明日はもっと、いい日になる8話ネタバレ感想|花蓮の里親編に涙…家族の意味を問う神回

「明日はもっと、いい日になる」8話が放映されました!

ドラマ「明日はもっといい日になる」、今回は花蓮にスポットが当たった回でした。

これまでの物語の中でも、児相から里親委託という進路が描かれるのは初めてのこと。

花蓮が新しい家族と出会い、そこで抱いた期待と不安が丁寧に描かれていました。

ただ幸せになるだけではなく、その裏にある心の葛藤まで映し出されていたのが印象的です。

見終わったあとに「家族って何だろう」と改めて考えさせられる、心に残るエピソードでした。

本記事では「明日はもっと、いい日になる」8話を【ネタバレ】でガチレビューしていきます!

 「明日はもっと、いい日になる」8話ネタバレ感想


「明日はもっと、いい日になる」8話の感想をまとめてみました!

  1. 「明日はもっと、いい日になる」8話あらすじ
  2. 「明日はもっと、いい日になる」8話みどころ
  3. 「明日はもっと、いい日になる」8話ガチレビュー
  4. ネットでの感想
  5. 「明日はもっと、いい日になる」を視聴するには?

「明日はもっと、いい日になる」過去の放送回を振り返ってみませんか?↓↓

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「明日はもっと、いい日になる」8話あらすじ


ゆか
ゆか
「明日はもっと、いい日になる」8話のあらすじは?

野良信子(小林きな子)が里親支援センターと協力して進めていた花蓮の里親委託が大詰めを迎えていた。

花蓮を迎えたいと願う橋本智(森田甘路)と千佳(朝夏まなと)夫妻は、研修にも熱心に取り組んでおり、入院中の花蓮の母親が退院できるまでにはまだ時間がかかる見通しである以上、今回の里親委託の成立は花蓮にとって最善の選択なのだ。

だが、花蓮とほぼ同じ時期に一時保護所にやってきて以来、ずっと仲良く過ごしてきた野口風雅(二ノ宮陸登)と坂西青葉(市野叶)は、花蓮が橋本夫妻と出かけたときのことなどを楽しそうに話す姿が気に入らず、「花蓮と一緒にいたくない」と言い出して部屋に立てこもってしまう。

さらに、花蓮が里親のところに行くと聞いて不安になったのか、安西叶夢(千葉惣二朗)、奏夢(小時田咲空)兄弟も、母親の夢乃(尾碕真花)に会いたいと言い始め……。

※公式ホームページより引用

「明日はもっと、いい日になる」のロケ地情報は毎週更新中です!↓↓

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「明日はもっと、いい日になる」8話みどころ

ゆか
ゆか
「明日はもっと、いい日になる」8話のみどころは?

里親に引き取られる子供と両親の葛藤

児相から里親に引き取られる花蓮。

子供にとっても里親にとってもいきなり家族になる事への難しさを問う!

今回はとても暖かい内容だったな
yuka
yuka

「明日はもっと、いい日になる」8話ガチレビュー

今回は、花蓮が里親として新しい家庭に迎え入れられるお話にスポットが当たりました。

児相にはさまざまな進路がある中で、里親委託という選択肢が描かれるのは今回が初めてでしたね。

花蓮にとっても、そして視聴者にとっても新しい一歩となるエピソードでした。

里親に引き取られることを心から喜んでいた花蓮でしたが、その裏では「うまくやれるかな…」という不安を抱えていました。

表には出さないものの、彼女の胸の内にある揺れがとても切なく伝わってきます。

結局、家族としての距離感に馴染めず、花蓮は児相へ戻ってきてしまうのでした。

ゆか
ゆか
いい両親であっても、不安があるのは当然だと思う

そんな花蓮に、蔵田が自身の経験を打ち明けるシーンも印象的でした。

蔵田も同じように里親に引き取られ、そこから今に至るまでの道のりがあったんですね。

里親に引き取られてからは温かい家庭で育ったようでホッとしたエピソードでした。

さらに、花蓮を迎えた里親の両親もまた葛藤を抱えていました。

最初は「やはり無理かもしれない」と辞退を考えた二人でしたが、児相での花蓮の自然体な姿に触れることで、もう一度一緒に暮らす決意を固めます。

お互いが「良いところを見せなきゃ」と肩に力を入れてしまっていたのだと気づかされる場面でした。

お互いが気を遣い合っていたんだね
yuka
yuka

子どもも親も初めての関係性だからこそ、気を遣ってしまうのは当たり前だよね。

特に、物心ついた子どもを迎えることの難しさがに、深く考えさせられました。

両親が花蓮のために謝り続ける気持ちも痛いほど分かるし、一方で「どうして自分の気持ちを聞いてくれないの?」と感じる花蓮の戸惑いも、胸に響きました。

また、花蓮の旅立ちに複雑な思いを抱いたたいがとあおばの姿も切なかったです。

本当は心から祝福したいのに、素直になれない。

彼らが口にした「人の幸せを喜んであげられない自分が嫌だったんだ…」という言葉には、とても重みがありました。

子どもたちの素直で等身大の葛藤がリアルに描かれていて心に残ります。

最近は重くて苦しいエピソードが続いていた中で、今回は少し安心して見られる回だったな。

なにげに一番好きだった回かも!

虐待を無理に「きれいにまとめる」よりも、今回のような話の方が自然でいいよね、このドラマは。

そして、夢乃さんが懸命に頑張っている姿も描かれていて、それもまた心温まる要素でした^^

ネットでの感想

ゆか
ゆか
ネットでもたくさんの感想が寄せられていたよ!

「明日はもっと、いい日になる」を視聴するには?

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まとめ

「明日はもっと、いい日になる」8話の感想をまとめてみました!

  1. 「明日はもっと、いい日になる」8話あらすじ
  2. 「明日はもっと、いい日になる」8話みどころ
  3. 「明日はもっと、いい日になる」8話ガチレビュー
  4. ネットでの感想
  5. 「明日はもっと、いい日になる」を視聴するには?

今回のエピソードは、温かさと同時に難しさを教えてくれる内容でした。

花蓮や里親、そして仲間たちのそれぞれの気持ちが胸に響きます。

安心感もありつつ深く考えさせられる、とてもバランスの良い回だったと思います。

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