こんにちわ!
おうちで好きな事をしながら生活するのを夢見る
宅録声優yukaです。
今、声優になりたい人ってたくさんいますよね。
では、声優にとって必要なスキルってなんでしょうか?
そして俳優との違いってなんでしょうか?
滑舌?多彩で魅力的な声質?演技力?
声優と俳優は、どちらも演技者であるわけですから、根本的には一緒だと思っています。
声優の道へ進むなら、まずは俳優の勉強をするべきなのです。
俳優より声優の方が難しい
「俳優になる自信がないから声優くらいならなれるかも」
こういう風な考え方はNGですよ~~!!
お芝居を始めると、声だけの演技が難しい事に気がつくと思います。
体全体を使うお芝居よりも、声だけで全てを表現する声優は何倍も何倍も大変なんです。
お芝居の表現力に加え、滑舌も意識しなくてはならないのですから、声優さんって本当にすごいですよね。
声だけで表現することの難しさ
声優さんは、声だけで、感情だけでなく動きまで表現する必要があります。
録音して自分のセリフを聞いてみると良くわかるのですが
「うわ!!下手だな~~」と愕然とすることもしばしばです。
声優の場合、少しオーバーに表現しないと表現が乏しくなるように聞こえる場合がありますね。
といっても、ただオーバーに表現すればよいというわけでもないのが難しい所です。
1度自分の声を録音して聞いてみましょう。
舞台俳優と映像俳優の違い
舞台の演技と映像の演技もまた違って
舞台よりの演技をしていると、映像の演技に戸惑うと思います。
逆も然りです。
舞台はオーバーな表現、映像は自然な表現が求められるので、舞台の表現に慣れていると
自然な演技に難しさを感じることが!!
色んな媒体に合わせた演技の出来る俳優さんは、カンが良いのと、とても器用だなと思います。
ちなみに、声優の演技はどちらかというと舞台よりの演技なので、劇団出身からの声優になるパターンは多いですね。
在宅ナレーターというお仕事
今、私は在宅ナレーターとして、自宅で声優のお仕事をしているのですが
このスタイルがとても合っているんですね。
今まで、色んな形で演技のレッスンや舞台などに携わってきたのですが
演技はむっちゃ楽しい!
一方で・・
楽しくて演じる事は大好きなのですが、実はものすごい緊張しいなんです・・。
演劇に携わっているみなさんは、本番で緊張しませんか?
緊張というものは、本番で実力の半分も出せなかったりします。
逆に緊張しなかったら、思った以上のパフォーマンスを出せると何度思ったことか。
程よい緊張は逆に良かったりするんですけどね。
緊張を制するものが演技を制するといってもいいと思います。
そんな感じで、私は演技は好きだけど本番で緊張しすぎるのが致命的でした。
そんな中で出会ったのが、在宅ナレーターというスタイルの演技なのですが
これが思ったよりよくて
自宅で、1人でやるわけですから・・もちろん緊張感0で、私には合っていたようです(笑)
まとめ
演技に関しては、演じる媒体によって、求められるものが違うので
自分に合った(どんな演技がしたいのか)媒体が何なのか、まずは知れると良いですね。
見ている人に夢を与えられる演技って、本当に素敵ですよね。
私もこれから先、演技を続けていけるよう頑張らないと!ですね。
レジェンド声優林原めぐみさんの演技論は、いつも励みになります。素敵な言葉が詰まってるので声優を目指している方はぜひ。
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