「冬のなんかさ春のなんかね」を見て、
「正直つまらないかも……?」と感じた人、結構多いんじゃないでしょうか。
大きな事件も起伏もなく、会話だけが淡々と続いていく独特な空気感。
私自身も、初見では「これは合わない人には本当に合わないドラマだな」と思いました。
でも同時に、なぜか途中で見るのをやめられなかったのも事実。
この記事では、「つまらない」と感じる理由を整理しつつ、それでも惹かれてしまう理由についても書いていきます。
「冬のなんかさ春のなんかね」つまらない理由とは?
˗ˏˋ 今夜10時、第2話 放送。ˊˎ˗
文菜(杉咲花)は、ゆきお(成田凌)に
「一緒に住まない?」と提案されて…▼詳細はこちらhttps://t.co/LDjY3Glr2L
『冬のなんかさ、春のなんかね』
監督・脚本/ 今泉力哉#冬のさ春のね pic.twitter.com/hdchiYdoZ7— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 20, 2026
「冬のなんかさ春のなんかね」がつまらない理由とそれでも面白いと感じる理由をまとめてみました!
\今までのお話を振り返ってみませんか?/
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話に起伏がない
˗ˏˋ ˊˎ˗
『冬のなんかさ、春のなんかね』
第2話より杉咲花 水沢林太郎#冬のさ春のね 監督・脚本/ 今泉力哉
▼【1・2話】TVer無料配信中
— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 22, 2026
まず一番よく言われそうなのが、「話に起伏がない」という点。
このドラマは、いわゆる“事件”らしい事件がほとんど起こりません。
次の展開が気になって一気見したくなるタイプの作品ではなく、
毎話ほぼ同じ場所、限られた登場人物の中で、同じような悩みや会話が繰り返されていきます。
人間関係も大きく広がらず、物語が前に進んでいる感覚がかなり薄い。
そのため、「結局何が描きたいの?」と感じてしまう人も多いと思います。
ドラマにテンポ感や分かりやすい展開を求めている人にとっては、
正直かなり退屈に感じてしまう構成です。
会話が単調
˗ˏˋ ˊˎ˗
『冬のなんかさ、春のなんかね』
第2話より杉咲花 野内まる#冬のさ春のね 監督・脚本/ 今泉力哉
TVer無料配信中
— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 23, 2026
この作品の中心は、とにかく会話。
しかしその会話も、盛り上がりや抑揚が少なく、かなり淡々としています。
声のトーンも低めで、
「音量を上げないと何を言っているのか聞き取れない…」
という場面もちらほら。
静かな会話が延々と続くので、気づいたら眠くなっていた、という人も少なくないはずです(笑)
会話劇のリアルさを狙っているのは分かるけれど、
ドラマとしてのメリハリが弱いため、集中して見ていないと置いていかれる感覚があります。
ヒロインが個性的すぎる
˗ˏˋ ˊˎ˗
『冬のなんかさ、春のなんかね』
第1話より杉咲花#冬のさ春のね 監督・脚本/ 今泉力哉
▼TVer無料配信中
— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 19, 2026
そして最大のハードルが、ヒロイン・文菜の存在。
文菜の恋愛観はかなり独特で、
「誰でも好きになってしまう」「でも本気の恋愛は避けたい」
というスタンスが終始ブレません。
その言動がリアルに感じる人もいる一方で、嫌悪感を抱いてしまう人が出るのも正直納得です。
口調もきつく、相手を突き放すような物言いが多いので、
「性格が悪く見えてしまって見ていられない」と感じてしまう人もいると思います。
共感できるヒロインを求めている人にとっては、かなりしんどいキャラクターです。
それでも面白いと思う理由
⋱今夜10時、第1話 放送。⋰
文菜(杉咲花)の小説家の先輩・山田(内堀太郎)
『冬のなんかさ、春のなんかね』
監督・脚本 今泉力哉#冬のさ春のね pic.twitter.com/vtVQv5U5pk— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 14, 2026
ここまで読むと、「やっぱりつまらないドラマじゃない?」
と思うかもしれません。
でも、この作品が不思議なのは、初見ではしんどいのに、2回目に見ると印象が変わるところ。
物語の展開ではなく、登場人物の表情や間、ちょっとした視線の動きに目がいくようになると、会話の自然さや空気感に引き込まれていきます。
特に文菜の表情やモノローグは、ただの嫌な女では終わらせない深さがあります。
自分の気持ちに正直になれないこと、恋愛から逃げてしまう弱さ。
その内面が言葉として投げられるたび、意外と考えさせられる瞬間があるんですよね。
一気見には向かないけれど、時間があるときにじっくり向き合いたいドラマ。
「つまらない」と感じた先に、少しだけ味わいが残るタイプの作品だと思います。
こんな人にはおすすめ
・杉咲花さんが好きな人
表情や間の取り方、セリフのない時間も含めて楽しめるので、杉咲花さんの演技が好きな人には刺さりやすい作品です。
・まったりした気分でドラマを見たい人
刺激は少なめですが、その分、肩の力を抜いてぼんやり見られる空気感があります。
・雰囲気の良さを重視する人
会話の間や静けさ、画のトーンなど、全体の雰囲気を味わうタイプのドラマが好きな人には向いています。
・物思いにふけりたい人
文菜のモノローグや人間関係を通して、自分の恋愛観や感情を重ねて考えたくなる瞬間があります。
こんな人には向かない
・いわゆる“ドラマらしいドラマ”が好きな人
分かりやすい展開、盛り上がり、カタルシスを求めると物足りなく感じると思います。
・考察系・ミステリー・サスペンスが好きな人
伏線回収や謎解き要素はほぼないので、その手のジャンルを期待すると肩透かしになるかもしれません。
・コメディ要素を求めている人
笑いの分かりやすさはなく、空気感も全体的に静かです。
・ドキドキ・ワクワクしたい人
感情の揺れは内向きで、展開としての刺激はかなり控えめ。テンポ重視の人には不向きです。
まとめ
「冬のなんかさ春のなんかね」がつまらない理由とそれでも面白いと感じる理由をまとめてみました!
「冬のなんかさ春のなんかね」は、起伏のなさや会話の静けさから「つまらない」と感じやすいドラマです。
それでも、人物の表情やモノローグに目を向けると、じわじわと良さが染みてきます。
派手さはないけれど、じっくり向き合いたい人には忘れがたい作品になるはずです。