1月、胸の奥がじんわりと揺れる大人のラブストーリーが始まります。
『冬のなんかさ、春のなんかね』
恋をするたびに考えすぎてしまう主人公の視点から、少し臆病になった心の動きを繊細に描く――そんな作品です。
主演は杉咲花、監督・脚本は今泉力哉。日常の細部を掬い取るような演出と、等身大の感情を映す演技が印象に残りそうです。
物語は「まっすぐ“好き”と言えなくなった自分」と向き合う女性の心の旅を、優しく、時に痛みを伴って見つめます。
恋愛ドラマ好きはもちろん、最近自分の気持ちに戸惑っている人にも寄り添ってくれる予感がある――そんな“刺さる”作品になりそうです。
「これって一体どんな作品なの?」「面白いの?」と気になっている方も多いはず。
本記事では、そんな視聴前のモヤッとした“知りたい”を解消すべく、原作の有無から作品の魅力までを丁寧に検証していきます。
『冬のなんかさ、春のなんかね』を見ようか迷ってる方の参考になれば嬉しいです!
一緒に冬ドラマを楽しみましょう^^♪
『冬のなんかさ、春のなんかね』原作はある?みどころや面白いかを検証!
1月14日(水)夜10時スタート
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新水曜ドラマ
『冬のなんかさ、春のなんかね』主演 杉咲花 ×監督/脚本 今泉力哉
\まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?
冬と春の間を⾏き来するように
迷って、悩んで、“好き”が煮詰まっていく——
普段着の恋の物語。#冬のさ春のねhttps://t.co/EqXktYw9UG pic.twitter.com/37r9BCE7N1— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) November 30, 2025
『冬のなんかさ、春のなんかね』の原作の有無から作品の魅力までをまとめてみました!
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』原作はある?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』内容
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』脚本家は誰?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』みどころ
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』は面白い?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』放映日
『冬のなんかさ、春のなんかね』原作はある?
『冬のなんかさ、春のなんかね』は原作のないオリジナルストーリーになります!
杉咲花さん演じる普段着の恋の物語です。
『冬のなんかさ、春のなんかね』内容
27歳の主人公・土田文菜。小説家としてこれまでに2冊の小説を出版し、現在3冊目を執筆中。執筆以外に、普段は古着屋でアルバイトをしている。
現在、恋人はいるのだが、さまざまな過去の恋愛体験が影響して、いつからか “きちんと人を好きになること”“きちんと向き合うこと”を避けてしまっている。
文菜は「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう?」とふと思う。今の恋人と真剣に向き合うために、文菜はこれまでの恋愛を振り返っていく。
※公式ホームページより引用
『冬のなんかさ、春のなんかね』脚本家は誰?
『冬のなんかさ、春のなんかね』を手掛ける脚本家さんは今泉力哉さんです!
映画 代表作
『サッドティー』
『パンとバスと2度目のハツコイ』
『愛がなんだ』
『アイネクライネナハトムジーク』
『mellow』/『his』/『街の上で』
『あの頃。』/『窓辺にて』/『ちひろさん』
本作の脚本と監督を手がけるのは、映画やドラマで独自の感性を光らせる今泉力哉さん。
日常の会話の“間”や、心の揺らぎを丁寧に描くことで知られる監督・脚本家で、恋愛作品では特に強い支持を集めています。
派手な展開よりも人物の気持ちに寄り添う物語を得意とし、本作でもその繊細な視点が存分に生かされていそうです。
『冬のなんかさ、春のなんかね』みどころ
このドラマには、大げさな事件や劇的な成長物語はほとんどありません。
むしろ、登場人物たちが交わす何気ない会話や、言い淀む一瞬の“間”、表情のわずかな揺れ――そうした小さな出来事こそが物語の中心にそっと据えられています。
シーンとシーンのつなぎ目、普段なら流れていってしまうような沈黙や視線の動きをすくい上げることで、人と人が“分かり合おうとする努力”や“伝えきれない気持ちの重さ”が浮かび上がる。
その繊細な描写には、今泉監督ならではのあたたかさと透明感が宿っていて、気づけば肩の力がふっと抜けてしまうような心地よさがあります。
華やかさよりも、日常の揺らぎに寄り添う作品が好きな人には特に刺さるはず。
まるで自分の中の誰にも言わなかった感情をそっと代弁してくれるような、“ささやかな余韻”がこのドラマの最大の魅力です。
『冬のなんかさ、春のなんかね』は面白い?
派手な事件もなく、物語の歯車が一気に回り出すような瞬間もほとんどない――そう聞くと、「退屈なんじゃないか?」と思う方もいるかもしれません。
でも、この作品の面白さは、まさに“そこ”にあります。
登場人物たちの息づかいが聞こえるような静けさの中で、表情のわずかな曇りや、言葉にしない感情が丁寧に積み重ねられていく。
その“間”に宿る気持ちをここまで大切に扱うドラマは、実は多くありません。
大きな山場がないからこそ、人と人の距離がほんの少し近づいたり、逆にそっと離れたりするだけで、胸の奥に小さな波が立つ。その揺らぎこそが、この作品の醍醐味です。
そして今の時代、一言のミスやちょっとした誤解すら許されない空気の中で、誰かに気持ちを伝えたり、自分の意思を示したりすることは思った以上に難しいもの。
そんな現実を抱えながら、それでも登場人物たちは悩み、立ち止まり、反省しつつ、それぞれの答えを探そうとする。
その姿がとても人間らしく、思いがけず勇気をもらえるのです。
主人公・文菜も、万人に好かれるタイプではありません。
素直に気持ちを表せなかったり、自分で自分を持て余したり、観ていて「うまくやれないよね、わかる…」とため息が出るときさえあります。でもその“不器用さ”こそ、多くの視聴者が自分を重ねられる部分。
自分だけの悩みだと思っていたことが、実は誰かの中にも確かに存在しているんだと気づかせてくれるのではないでしょうか?
大きな展開がないからこそ見えてくる感情の繊細さ。
劇的ではない日々にも、こんなにも豊かなドラマが潜んでいる――。
そう思わせてくれる作品なので、「派手さがなくて不安」という人にこそ、むしろおすすめしたい一作だと感じています。
『冬のなんかさ、春のなんかね』放映日
2026年1月14日(水)より日本テレビ系 22時よりスタート!
まとめ
『冬のなんかさ、春のなんかね』の原作の有無から作品の魅力までをまとめてみました!
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』原作はある?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』内容
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』脚本家は誰?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』みどころ
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』は面白い?
- 『冬のなんかさ、春のなんかね』放映日
派手な展開はないのに、不思議と自分の気持ちをそっと代弁してくれるような面白さがありそうなドラマです。
人の弱さや不器用さに寄り添うドラマが好きな方には、きっと刺さるはずです。
私も今期とても気になっているドラマです^^♪